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学校教育のデジタル化



近年様々な技術のデジタル化に伴い、先進国を中心に
教育指導にデジタル教材を導入する動きが活発化している。

このシステムを確立し、最も早くデジタル化に乗り出したのはラプタである。
現在では9割近くが 移行している。
教材を低コスト化し、貧富による学力の差を大幅に無くす事に成功した。
さらに国民全体での学力は導入前に比べ平均で20%アップしている。
政策は概ね成功であると言えよう。


デジタル化による個人への多様な教育供給の点からも注目が集まる一方で、
集団行動などの社会性の低下が専門家により指摘されている。今後何らかの対策が必要となる可能性もある。



また「天才特化型」とも呼ばれるプロフェッショナルコースの種類は毎年豊富になっている。
元々はラプタが成績優秀者を対象に取り組んだプロジェクトであるが、
近年陽国がこのシステムを積極的に取り入れた「天才児育成計画」を発足。さらに合格者は国の資金で
寮で生活する事が出来、集中的に勉学に取り組める環境づくりを取り入れている。


早期発見・育成に力を入れているため、ここ最近での陽国は世界学力テストの順位を上昇させ続け、
現在ラプタ、ベルカに並び3位に位置しており、今後の結果が注目される。



マイエンやベルカを始め、多くの先進国でのデジタル化による完全家庭教育は5割前後である。


一方長国では学習施設での教育が7割を占め、うち義務外の学習システムを
併用している家庭が5割近くに及ぶ。これは教育方針が学習内容よりも
集団生活で協調性を養う事に重点を置いているからである。








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